介護業界、仕事内容が変わらない人について

こんにちは

 

今日も介護職員の将来について考えるきっかけになれるようなものを書いていきます。たまに辛口になったらごめんなさい、でも事実だったりするので^^

先日までは、介護業界におけるスペシャリストとかマネージャーについて簡単に書いていきました。たまに出てくる「ホスピタリティ」についてはまたゆっくりかけたら良いのですが、興味のある方は調べてみるといいですよ。

この業界で働くならばヘタな勉強会にでるよりもよっぽど自分を成長させてくれます。

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さて今日は、介護の現場で働いている時に大切なチームのメンバーについてです。

もちろん色々な人がいて、得意な事や性格や考え方も違います。そんな人たちが一緒になって同じ目標を達成しようとするのですから、本来そんなに簡単ではありません。

衝突だって起こるし、対立だってします。ひどい場合はいじめなんかもありますね。こういった事をクリアしながら仕事をしていくのですが、どうしてもうまくいかないことだってあります。その原因である「人」について考えてみましょう。

 

~変わらない人(仕事内容が同じ人)~

「2:6:2」という数字を聞いた事がある人もいるかもしれません。これは集団の特性を表した数字とされています。

その内訳は、左の2が集団を引っ張っていく人、6がどちらでもない人、右の2が集団の足を引っ張る人という事だそうです。

今回の変わらない人というのはこの数字で言うと6にあたる人なのですが、この6の人は右にも左にも寄って行くのが特徴です。環境によって集団のためになったり集団の足を引っ張ったりするようになります。

ここで言う「集団の中で変わらない人」というのは、介護業界で言うとベテランだったり、仕事を一通り覚えた新人上がりの人たちが多いです。毎日の仕事は問題なく出来るのでそれ以上の事はしないし特に自己研鑽もしない。

毎日の業務を支えてくれている多くの職員なのでとても大切な人達なのですが、結構見落としてしまうのが

経験年数増えるほど本来評価は下がる

という事実です。

仕事を一通り覚えた新人と経験10年のベテランが同じ仕事内容だとした場合、経験10年の方が給料高い理由がわかりません。勤続年数?いやいや、勤続年数は数字であって、勤続年数に応じた実績がなければ同じ評価なはず。やっている事が同じならば。

新人上がりが一通り仕事出来たら「すごいね、もう一人で出来るんだね」と言われますが経験10年の人が同じ事をしてもみんな当たり前で何も言いませんよね。

これって同じ評価ですかって話

だから、同じ仕事内容をしているだけならば評価は年々下がっていくのが当たり前なのです。そんな事言ってもあの人長く勤めてくれているから、慣れた人が辞めたら困るから、という理由はたしかに存在します。でもそれは残念ながら大勢の1人として大切なのであってその人が大切なのではないのですよね。

自分がいるから今の職場になっている(例えばみんなが安心できるとか)、自分がいるからこれが出来るというような価値を持つと経験年数に応じた評価が正当に受け取れると言えます。

一通り仕事を覚えたから今は安定して毎日の仕事をしているという認識が多いと思いますが、評価の面から言うと去年と変わらないなら実は「マイナス評価」になるのです。

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~それでも明日から変わらない~

同じ仕事内容を続けて経験年数だけ重なっていく人は本来、年々評価は下がっていくという事実をお話ししましたが、それを言っても明日から何かやるわけでもありませんし業界の質が特に変わるわけではありません。

だって努力しなくても明日も仕事できますからね。

これじゃー何か良くしようとがんばる職員が続くはずありません。あろうことか芽をつぶされる人だっていますね。

 

変えていくためには、集団を引っ張っていく人たちがうまく6の人たちを巻き込んで職場の雰囲気を良くしていったり、マネージャーが力を発揮したりなど出来れば良いのですが、それはまたの機会に書いていきたいと思います。

 

ここまで読んでくださりありがとうございました^^