介護業界、今度は体操界のパワハラから考える
こんにちは
今日も介護職員の将来を考えるきっかけになれるようなものを書いていきたいと思います。
さて、世間では体操界のパワハラ問題で揺れておりますね。つい先日ボクシング界のドンが追放されましたが(暴露本書いて儲けてやるってのは色んな意味であっぱれw)今度は体操界の女帝となw
ドンときて女帝ときていよいよ次はキングですよねきっと
何の競技からかなぁ、不謹慎だけど考えてしまいます
まぁ関係ないんですけど、ちょっと前までは不倫が過熱報道で今はスポーツ界の不祥事みたいな案件がどんどん出てきますが、こういうの見ていると誰かが世の中の傾向みたいなものをコントロールしてるような気がしてなりません。そういう人からしたら世の中を動かすなんてちょろいのでしょう。別にいいんですけどね^^
さて、今回はパワハラなのですが、介護業界でももちろんパワハラはがんがんあります。というよりパワハラしてるという自覚がないケースがめっちゃ多いですよね。
パワハラの定義は「された側がどう感じたのか」
これを分かっていない人が本当に多いですよねいまだに。
飲み会でもいまだに「ねー、どっからがパワハラ?」「そりゃ具体的なこと言ったらダメだよ「いやいや年齢聞いてもダメでしょ」「んーでも〇〇君に聞かれるならいいけどなー」「イケメンならいいのかよw」という会話を久しぶりに聞きました。あー同じ話繰り返しとるなと。
された側がどう感じたのかがハラスメントの定義ですから
イケメンならいいんですよ許されます
そういう事ですw
ちょっと雑な言い方ですが、相手が不快に思うかどうかであって
相手のために言ってやってるんだとかは関係ない
という事なんですよ。相手のために言いにくい事を言ってくれたんだなーと伝わるかどうかはあなたとその人の関係性の話であってひとつ間違えればパワハラだーとかなります。マネージャーになると言いたくない人にも言わないといけない場面がありますから
・人格否定にならない
・事実に対しての話をする
という事にかなり注意を払う必要があります。そうでもしていないと
あなたと相手が上司と部下なんていうパワハラの土台がすでに出来ているんですからなる時はあっという間ですよ。
細かい話は現場の誰もが持っていると思いますが、僕の見知った話でダメだなーと思ったのは
地域に事業を次々展開させていくやり手とされる事業部長。その裏でガンガンいびられてうつになって辞めていく職員。事業部長の評価は会社でめっちゃ高い。でもいつも人手不足で今会社全体の事業が失速中。
とか
自分の気に入った人しか採用しないワンマンホーム長。親の介護もあり生活に困っているという人を正社員の口約束で採用。自分のホームに親をすぐに入所させて「いつでも見れるから安心でしょ」などと言いながら「試用期間」を名目にパートで使い、勤務時間以外は親の介護にあたらせるが結局フロアにいるのと一緒の状態にさせている。途中で気に入らなくなったらしく「仕事をしっかり覚えるまでは」などと言いながら一日2時間勤務のみを継続させる。当然給料がないのでその人の毎日の食事は野菜スープ。
あーこわいこわい
パワハラはみなさん我慢してしまいますが、体を壊したらマジできついですよ。だってうつになったりするとフォローする側も(いくら理解があっても)気を使うしフォローされる側もどうしたらいいかわからなくなってかなり苦しみます。
うつの傾向をもってるとかなんとかそんな事もあったりなかったりですが
心の調子を壊す事は誰でもあります
僕は大丈夫とか言っててもなります。その環境にはまればね。
我慢はダメ絶対。あなたが犠牲になる理由は全くない。その原因を作った本人が責任取ってやる事。
例え部下であってもその上司の事を思うなら「ダメですよ」ってはっきり言えるような関係であるといいですね。上司なら、部下からもちゃんと指摘される事が出来る力量を持ちたいですね。
という事で今日はここまでです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。