介護業界、ノーマライゼーションと言いながら持つ排他的な性質

こんにちは

 

介護職員の将来を考えるきっかけになれるようなものを書いていけたらなと思います。

 

さて、みなさんの職場は雰囲気が良いでしょうか。

「いいよ」という人も「全然よくない最悪」という人もいると思いますが、結局それってどこから見ているのかという事で変わってきてしまいます。

仲良しグループから見れば「めっちゃいい職場」と言えても、そのグループが気にくわない人から見れば「最悪」となっていますよね。

こうなる原因ははっきり言うと縄張り意識がそうさせるのですが、縄張り意識みたいなものは誰もが持つものなのでこれ自体が悪い事ではありません。むしろ誇りを持つとか責任感をもって仕事にあたるとかそういう事に関与するからです。

問題は、自分の感情と直結して縄張り意識をもってしまってそれをコントロールできないという部分です。

イジメとかは自分よりも弱い立場の人間を作って自分が安心するために行っている場合がありますがこれに近い。精神的に未熟な例えば学生の内ならまだ仕方ない所もありますが、大人になってこれをやる人が多いから始末が悪い。

だって、イジメなんかで精神的に追い込まれた人が仕事を失ったりした場合、生活に影響出ますからね。責任取れないくせに自分の楽な位置を維持しようとするアホはたくさんいます。

こういう問題が起きた場合、上司にかけあったりするのでしょうけれども大抵まともに動いてくれなかったり事態が悪化したりして、そうなるともうその人に居場所なんかありません。職場のボス面してる女性と管理者が不倫しているとかマジでよくありますからね。

ノーマライゼーションどこいったんだ?!

て感じです。

別に誰が誰を好きになるとか嫌いとか、不倫とかもそうですが僕は別にいいと思ってます。いや、社会的にはよくないとわかってますけどそれでもやるのは本人たちの勝手という意味で。自由ですよ、自由は責任を伴いますからね。

で、あいつが気にくわないとかそんなのも自由です。ただ、仕事してんだよって部分で感情を出すなという所を言いたいんですよね。感情のコントロールってホスピタリティ産業ではとても大事な要素ですから、これが出来ない人ってはっきり言って能力が低いんです。

人の悪口を言いふらす人、機嫌が悪いのが周囲にすぐわかってしまう人、人によって態度を変える人、こういう職員がいたら本当に能力が低いので悪い評価をしっかりしなければなりません。

いやいや、経験長いしとか言われますが、だからこそタチが悪いのです。経験年数長いのにまったく成長していないという事に気づかなければいけない。

どの職場にも素晴らしい人はいると思いますが、さらにとびぬけていてひとつの職場に能力がとらわれない人がいます。外で講演やコンサルに呼ばれる人なんかそうじゃないでしょうか。

そういう人たちと話してみるとよくわかりますが、ぐちぐち言いません。はっきり物を言いますがそれはそれで終わり、という感じですね。ストレスにまみれている時間がもったいない事をよく知っている人たちが多いです。

え?じゃあ悪口は言わないで我慢しろって事?

違います。

ストレスとの向き合い方を知っているだけです。よく、飲みに行ってストレス発散だとか言いますがそうではありません。それでストレスが発散されると思っているならばストレスの正体をよくわかっていません。

こういう事を職場に浸透させていくと、マネージャーとして非常に仕事がしやすくなりますし、職員たちの大きな助けになったりもするので、どこかで知る機会があると本当に良いですよ。今や本屋さんや講演など色んな所で学ぶ機会はあるのですから。

 

という事で今日はここまでです。ここまで読んでいただきありがとうございました。