介護業界、非常時の備えはどうなん?

こんにちは

 

介護職員の将来を考えるきっかけになれればと思いますので読んでみてください

 

さて、先日の台風は今年最強クラスというだけあって僕のいた地域でもすごい勢いでした。何がって風がすごくて、職場の向かい側の屋根が風にあおられてガンガンはがれていくという恐ろしい光景でした。ニュースでは倉庫ごと飛ばされた映像もありましたね。

さて、みなさんの職場で防災訓練とかやっているかと思いますがあれ結構大事なんですよね。消火器の使い方とかはまぁ一回聞いたりやったりすれば分かるんですけど、一番ためになったなぁと思っているのは、消防士による「判断基準を教えてもらった事」でした。

火が出たら消防車呼びながら現場に消火器もって駆け付けますがどうなってたら何もせずに撤退するとか、普段の自分にも役に立つものでしたよ。頼めば救急の電話も実際にかけさせてくれて練習できますので、ご興味ある方はお近くの消防署に相談してみると良いです^^

で、僕の地域では長い事停電になったのですが、こういう機会があると電気の大切さが身に沁みます。真っ暗だし暑いし音もないし、充電できないから携帯も触れないし。

恐らく多くの介護現場が水や数日分の食料などは備蓄していると思いますが、意外と「電池で携帯を充電できるもの」が職場でも家庭でも役に立つのかもしれません。あと明かり、毛布はあると思うのでその逆のうちわとか意外といいかもです。季節によっては夜間に熱中症になっても大変ですからね。

防災訓練とか開催する側は大変、参加する側はだるいというなかなか運営が難しいものですが、結構大事なんですよね。

ライフラインなくなると生活は一変しますから、トイレとか、風呂とか、介護現場だと利用者さんのものを色々用意したりしますが、そこに職員が長く滞在するので、職員向けのものもしっかり用意してあると良いですよね。

 

という事で、ここまで読んでくださりありがとうございました。

介護業界、事故対策は安全という幻想にとらわれちゃダメ

こんにちは

 

今日も介護職員の将来を考えるきっかけになれるようなものを書いていきたいと思います。もしよければ読んでみてください。

先日書きました事故についての簡単な考え方

https://blog.hatena.ne.jp/yukigafuru414/yukigafuru414.hatenablog.com/edit?entry=10257846132618319784

に続きで今日は安全についてを短めに。

現場でアクシデントがあると、対策として「この事故をなくすにはどうしたら良いか」と考えますよね。そりゃ事故は無くなった方が良いですけど、もし

安全=事故ゼロ

という考え方をしているとすればはっきり言いますが間違っています。結論から言いますけれど、リスクマネジメントの世界においてリスクゼロなんてありません。

安全というのは定義があって

そのリスクが許容範囲である事

なんです。

普通に歩くことは一見何の危険もありませんが、つまづいて転ぶリスクはゼロではありません。でも、許容内ですよね。一方、急な斜面や岩場、揺れるアトラクションの上なんかでは転倒リスクはめちゃめちゃ高いです。転倒してはダメだとした場合、リスクが高すぎますよね。

内服介助の時や歩行介助の時やなんかあると思いますが、かなり環境に左右されると考えた方が良いです。

だから繰り返しますが、リスクマネジメントの世界において

リスクゼロは物理的にありえません

という事で、事故対策を考える際は「もっと気を付ける」のではなく、環境(騒がしくて集中できないとか手順とか)を考え直す方が有効ですよ。事故を起こした本人はそのことに対して注意を払いますからその人だけは同じ事故を起こさないと思いますが、他の人は同じ事故を起こすリスクが残ったままです。

質の高い事故対策というのは「関わる職員全般」に対して行われるものです。

 

という事で、ここまで読んでくださりありがとうございました。

介護業界、事故を減らしたいと思ったら

こんにちは

 

介護職員の将来に対する不安を考え直すきっかけになれればと思いますのでぜひ読んでみてください

 

さて今日は介護現場でよく起こるアクシデントについて少し。

介護現場では常にアクシデントの種がゴロゴロしているのでいつ何が起こっても不思議ではありませんね。

自分ミスをするケースもあれば自分がいる環境で事故が起こる場合もあります。で、中には防げたはずの事故と防げない事故があります。

 

事故が起こるとどの事業所でも事故報告書を書いて提出し、その対策を考えると思うのですがそこでよく見るのが、

・例えば利用者さんがフロアで転んだ

というアクシデントを報告して、対策としては

「1人で歩かないように注意する」とか

・例えば薬を違う人に飲ませてしまった

というアクシデントの対策に

「注意して薬の袋と本人を確認する」とか

?となります。

この二つに共通している対策は

もっと気を付ける

という事になっているのですが、注意を払いきれていなくて起こったものに対してもっとやれってのはつまり

100mを10秒台で走れない奴はもっと走り込みをしろ

と言っているのと同じようなものです。それで誰もが10秒台で走れるようになれる訳がありません。体格、体力、年齢などみんな違います。

 

で、事故に対する能力も同じで、人それぞれ注意を払える能力は違いますし日によっても変わります。体調は毎日一定ではないですよね。

もし本気でアクシデントを減らしたいとかお考えの方がいたらリスクマネジメントの分野を勉強してみると役に立つと思います。僕も昔勉強しましたが、自分が思い込んでいたものが覆された経験があります。

そりゃこれわかってなかったら対策立てれんわ

と今なら思います。

 

で、たまに副業とか資産がとかいう事もここで言う身としてはリスクは負うものという事は知ってほしいなと思います。お金だと分かりやすいのですが、お金を使って商品を仕入れて高く売ると差額が利益になりますが売れなかったら仕入れ金がマイナスです。

このマイナスがリスクと思って多くの人はやめます。でもリスクを負う事を理解している人はリスクを理解したうえで商品を仕入れて販売します。

この場合リスクを負わなければ(仕入れなければ)商品が売れません。

というような感じで現場のリスクも当然のように請け負わないといけないのです実は。

これを理解したうえで日々の仕事の組み立てを行っていくと良いですよね。事故を未然に防ぎながら仕事をしていくという仕組み作りです。

 

という事で、ここまで読んでくださりありがとうございました。

介護業界、ダメな上司を見たら助けてみる

こんにちは

 

介護職員の将来を考えるきっかけになれればと思います

 

ところでみなさんの職場にも上司がいると思いますが、一般によくいう「ダメな上司」はどこにでもいます。僕もダメな管理者はたくさん見てきました。

でもダメな上司は二つのパターンがあると思うのですよ。

一つ目は「自分のことしか考えていないタイプ」

これはダメですというよりこんな人が上司になっててはチームのパフォーマンスが下降しっぱなしです。現場もイライラ、上司もイライラ、これは任命した人の責任です。自分の失敗を部下に押し付けて部下の失敗を自分の手柄にするという気持ちいいくらいのダメ上司も世の中にもいます。

 

もう一つは「どうしたら良いかわかってないタイプ」

現場からは散々な事を言われて関係性も最悪だったりする嫌われ者の上司でも、このタイプかもしれませんので一度よく気を付けて考えてみると良いかもしれません。

一見自分の事しか考えておらず周りへのフォローがおろそかで全然動いてくれないように見えても実は

どうしたら良いのかわからずに本人が困っているのかもしれません

手を貸すのは骨が折れますが、助ける事で解決できるかもしれませんよ。

そもそも現場から嫌われている原因が他にある場合がほとんどですがwでも一度本音を聞けると、自分が困っていて、でも動き方が全然わからなくてパニックになっているなんて人もいました。

自分が現場の責任者に任命されたけど一番困っているのは本人、という事です。で、周りは好き勝手に言うものだから誰にも弱音を吐けずに落ち込んでいるみたいな。

歩み寄るにはぐっと大人にならなければなりませんが、チームが良い形になるためにはリーダーを助ける事も必要な事なのです。リーダーはチームを引っ張っていくものだという(そりゃその通りだけども)思い込みを持っている人も多く、基本的におんぶにだっこな人が多いのも事実。悪いのはリーダー、自分たちは言われた事をやってるだけ。

言われた事をやってるだけというそれが一番悪い原因なのかもしれないのに。

リーダーだって人間なので間違う事もあります。というか上司が間違える事も普通にあるわけで。そんな時は修正を周りがする必要があります。

上司を教育するって言うとなんだか上からに聞こえてしまいますが、これは間違いなく必要な事だと思います。組織である以上お互いに依存しあっているのですからね^^

 

という事でここまで読んでくださりありがとうございました。

介護業界、ノーマライゼーションと言いながら持つ排他的な性質

こんにちは

 

介護職員の将来を考えるきっかけになれるようなものを書いていけたらなと思います。

 

さて、みなさんの職場は雰囲気が良いでしょうか。

「いいよ」という人も「全然よくない最悪」という人もいると思いますが、結局それってどこから見ているのかという事で変わってきてしまいます。

仲良しグループから見れば「めっちゃいい職場」と言えても、そのグループが気にくわない人から見れば「最悪」となっていますよね。

こうなる原因ははっきり言うと縄張り意識がそうさせるのですが、縄張り意識みたいなものは誰もが持つものなのでこれ自体が悪い事ではありません。むしろ誇りを持つとか責任感をもって仕事にあたるとかそういう事に関与するからです。

問題は、自分の感情と直結して縄張り意識をもってしまってそれをコントロールできないという部分です。

イジメとかは自分よりも弱い立場の人間を作って自分が安心するために行っている場合がありますがこれに近い。精神的に未熟な例えば学生の内ならまだ仕方ない所もありますが、大人になってこれをやる人が多いから始末が悪い。

だって、イジメなんかで精神的に追い込まれた人が仕事を失ったりした場合、生活に影響出ますからね。責任取れないくせに自分の楽な位置を維持しようとするアホはたくさんいます。

こういう問題が起きた場合、上司にかけあったりするのでしょうけれども大抵まともに動いてくれなかったり事態が悪化したりして、そうなるともうその人に居場所なんかありません。職場のボス面してる女性と管理者が不倫しているとかマジでよくありますからね。

ノーマライゼーションどこいったんだ?!

て感じです。

別に誰が誰を好きになるとか嫌いとか、不倫とかもそうですが僕は別にいいと思ってます。いや、社会的にはよくないとわかってますけどそれでもやるのは本人たちの勝手という意味で。自由ですよ、自由は責任を伴いますからね。

で、あいつが気にくわないとかそんなのも自由です。ただ、仕事してんだよって部分で感情を出すなという所を言いたいんですよね。感情のコントロールってホスピタリティ産業ではとても大事な要素ですから、これが出来ない人ってはっきり言って能力が低いんです。

人の悪口を言いふらす人、機嫌が悪いのが周囲にすぐわかってしまう人、人によって態度を変える人、こういう職員がいたら本当に能力が低いので悪い評価をしっかりしなければなりません。

いやいや、経験長いしとか言われますが、だからこそタチが悪いのです。経験年数長いのにまったく成長していないという事に気づかなければいけない。

どの職場にも素晴らしい人はいると思いますが、さらにとびぬけていてひとつの職場に能力がとらわれない人がいます。外で講演やコンサルに呼ばれる人なんかそうじゃないでしょうか。

そういう人たちと話してみるとよくわかりますが、ぐちぐち言いません。はっきり物を言いますがそれはそれで終わり、という感じですね。ストレスにまみれている時間がもったいない事をよく知っている人たちが多いです。

え?じゃあ悪口は言わないで我慢しろって事?

違います。

ストレスとの向き合い方を知っているだけです。よく、飲みに行ってストレス発散だとか言いますがそうではありません。それでストレスが発散されると思っているならばストレスの正体をよくわかっていません。

こういう事を職場に浸透させていくと、マネージャーとして非常に仕事がしやすくなりますし、職員たちの大きな助けになったりもするので、どこかで知る機会があると本当に良いですよ。今や本屋さんや講演など色んな所で学ぶ機会はあるのですから。

 

という事で今日はここまでです。ここまで読んでいただきありがとうございました。

介護業界、コツコツ続けることでやっていけそうな副業2

こんにちは

 

以前書いたもの

https://blog.hatena.ne.jp/yukigafuru414/yukigafuru414.hatenablog.com/edit?entry=10257846132615536436

以前にTwitterとかブログとか書いていましたが、今回はもうちょっと続きを書いていきます。

 

副業は毎日コツコツ続けることが大切で大変です。「けっこうやったんだけど全然ダメだったー」なんて言ってる人は意外と一か月も継続していないかもしれませんよ?前回も言いましたが、仕組みを作るまでがとっても大変なんです。

しかも成果があがらない時期をかなり過ごさなければいけませんから普通はメンタルが持ちません。

誰でもやれる副業ですが、誰でも達成できる訳ではないっていう事ですね^^

 

さて、前回に続いて何か出来そうなものは・・・と考えてみると

ユーチューブ

がありますね。動画を見る側ではなく提供する側に立つって事です。そう、

ユーチューバーになっちゃうって事です

やってみると分かりますがやり方は簡単です。ユーチューブの動画を投稿して利益にしていくには動画を収益化するのですが、チャンネル登録1000人以上で動画再生数が4万回?だったかな?この基準をクリアすればよいのです。ぎゃー4万回とかむりーとか言っている人、大丈夫です。チャンネル登録が1000人に行くくらいならそんな再生数は突破していますよ^^

でも、そんな動画なんてやったことないし・・・という人。大丈夫ですよみんな最初はそうだったんですからね。よく見る字だけの動画、あれはテキスト動画というのですが簡単に作れます。家でペットを飼っているなら動画を撮って投稿してみてはいかがでしょうか。

でも、一個二個投稿したからっていきなり反応があるわけではないので、毎日コツコツ投稿していく事が必要です。

でも、これも資産になっていくのですよ^^こうやって最初は苦労するけど一度作ってしまえばあとはあなたが寝ていても遊んでいてもお金を稼ぎます。

誰でも出来る方法だからそんなに難しい事ではないのですが、毎日本業があっての其のうえでの事なので、副業全般誰もがやれる事ではありません。

でもたまにすごいバイタリティの人がいますから、そういう人はだいたい達成します。飲みに行くのを控えるとか、休みの日は副業に打ち込むとか、成功している人はそういう時期を必ず経験しています。

 

もしかしたら、大切なのは自己管理や自分を律する事だったりするのかもしれません。

それが資産を作る事につながり、介護職員の将来の経済的な不安を少しでも無くせたら良いですね。

 

という事で、ここまで読んでくださりありがとうございました。

介護業界、今度は体操界のパワハラから考える

こんにちは

 

今日も介護職員の将来を考えるきっかけになれるようなものを書いていきたいと思います。

 

さて、世間では体操界のパワハラ問題で揺れておりますね。つい先日ボクシング界のドンが追放されましたが(暴露本書いて儲けてやるってのは色んな意味であっぱれw)今度は体操界の女帝となw

ドンときて女帝ときていよいよ次はキングですよねきっと

何の競技からかなぁ、不謹慎だけど考えてしまいます

 

まぁ関係ないんですけど、ちょっと前までは不倫が過熱報道で今はスポーツ界の不祥事みたいな案件がどんどん出てきますが、こういうの見ていると誰かが世の中の傾向みたいなものをコントロールしてるような気がしてなりません。そういう人からしたら世の中を動かすなんてちょろいのでしょう。別にいいんですけどね^^

さて、今回はパワハラなのですが、介護業界でももちろんパワハラはがんがんあります。というよりパワハラしてるという自覚がないケースがめっちゃ多いですよね。

パワハラの定義は「された側がどう感じたのか」

これを分かっていない人が本当に多いですよねいまだに。

飲み会でもいまだに「ねー、どっからがパワハラ?」「そりゃ具体的なこと言ったらダメだよ「いやいや年齢聞いてもダメでしょ」「んーでも〇〇君に聞かれるならいいけどなー」「イケメンならいいのかよw」という会話を久しぶりに聞きました。あー同じ話繰り返しとるなと。

された側がどう感じたのかがハラスメントの定義ですから

イケメンならいいんですよ許されます

そういう事ですw

ちょっと雑な言い方ですが、相手が不快に思うかどうかであって

相手のために言ってやってるんだとかは関係ない

という事なんですよ。相手のために言いにくい事を言ってくれたんだなーと伝わるかどうかはあなたとその人の関係性の話であってひとつ間違えればパワハラだーとかなります。マネージャーになると言いたくない人にも言わないといけない場面がありますから

・人格否定にならない

・事実に対しての話をする

という事にかなり注意を払う必要があります。そうでもしていないと

あなたと相手が上司と部下なんていうパワハラの土台がすでに出来ているんですからなる時はあっという間ですよ。

細かい話は現場の誰もが持っていると思いますが、僕の見知った話でダメだなーと思ったのは

地域に事業を次々展開させていくやり手とされる事業部長。その裏でガンガンいびられてうつになって辞めていく職員。事業部長の評価は会社でめっちゃ高い。でもいつも人手不足で今会社全体の事業が失速中。

とか

自分の気に入った人しか採用しないワンマンホーム長。親の介護もあり生活に困っているという人を正社員の口約束で採用。自分のホームに親をすぐに入所させて「いつでも見れるから安心でしょ」などと言いながら「試用期間」を名目にパートで使い、勤務時間以外は親の介護にあたらせるが結局フロアにいるのと一緒の状態にさせている。途中で気に入らなくなったらしく「仕事をしっかり覚えるまでは」などと言いながら一日2時間勤務のみを継続させる。当然給料がないのでその人の毎日の食事は野菜スープ。

あーこわいこわい

パワハラはみなさん我慢してしまいますが、体を壊したらマジできついですよ。だってうつになったりするとフォローする側も(いくら理解があっても)気を使うしフォローされる側もどうしたらいいかわからなくなってかなり苦しみます。

うつの傾向をもってるとかなんとかそんな事もあったりなかったりですが

心の調子を壊す事は誰でもあります

僕は大丈夫とか言っててもなります。その環境にはまればね。

我慢はダメ絶対。あなたが犠牲になる理由は全くない。その原因を作った本人が責任取ってやる事。

例え部下であってもその上司の事を思うなら「ダメですよ」ってはっきり言えるような関係であるといいですね。上司なら、部下からもちゃんと指摘される事が出来る力量を持ちたいですね。

 

という事で今日はここまでです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。